XENESISのSBCに組み込まれているUniversal Monitorは、利用者に主にコンソール入出力と計時機能に関するサブルーチンを公開しています。

利用者のC言語やアセンブリ言語のプログラムから呼び出して使用することができます。各サブルーチンの呼び出し規約は、可能な限りC言語でも簡単に呼び出して利用できるように構成しています。

65/68系アドレスZ80系アドレスラベル機能
$FF800080HCSTARTコールドスタート
$FF830083HWSTARTウォームスタート
$FF8C008CHCONOUT文字出力
$FF8F008FHCONOUTLF文字出力(CRにはLFを追加)
$FF980098HCONIN文字入力
$FF9B009BHCONINU文字入力(英文字は大文字に変換)
$FF9E009EHGETKEY文字入力(待機なし)
$FFA100A1HGETKEYU文字入力(待機なし:英文字は大文字に変換)
$FFAA00AAHCONTXE送信可能
$FFAD00ADHCONRXF受信可能
$FFB000B0HCHKCTRLC中断キーの入力確認
$FFBC00BCHGETTIMEDHMSシステムが起動してからの経過時間の日時分秒別の取得
$FFBF00BFHGETUPTIMEシステムが起動してからの経過時間(秒)の取得
$FFC200C2HINITEXECTIME時間計測の初期化
$FFC500C5HGETEXECTIME初期化からの経過時間(秒)の取得
Universal Monitorのサブルーチンエントリ